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| 塗料は、主に木部(柱、フローリング、木製ドア、家具、造作材など)に使われ、木の色艶を出したり、乾燥、汚れ、変色等から木を守ります。施工性の良さから化学塗料が多く使われていますが、塗料に含まれる化学物質による人体への影響が問題となり、安全な自然塗料に関心が持たれています。自然塗料には、日本古来から伝わる漆や柿渋、セラックニスなどがあり、海外からは、植物油をベースにした塗料も輸入されています。 |
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漆 |
| ふん漆の樹皮から作られます。堅牢で美しい塗膜を作り、耐水性、防腐性、対薬品性などを持ちます。建築や家具で使われる「拭き漆」は木肌を生かす仕上がりです。漆はかぶれることがあるので、十分に乾燥させ、作業中はさわらないようにします。 |
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セラックニス |
| ラックカイガラムシの分泌物から作られた塗料。色は白と茶色の2種類。ホルマリンなどの有害物質の発生を抑える効果があります。 |
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柿渋 |
| 柿の渋から抽出したタンニンを自然発酵させた塗料。防水性、防腐性、防虫性があります。紙に塗布したものは渋紙といい、防水紙として使われます。発酵後一年から使え、年数を経るにしたがって色艶が増し、性能も高くなります。柿渋にはチーズやワインなどと同様に発酵臭がありますが、臭いを抑えた商品も販売されています。 |
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※天然素材であるため特有の臭いが残るものがある
※化学塗料と比べて、耐久性や防汚性に劣る
※塗装に手間と時間がかかるため、工期が長い
※化学塗料に比べて、価格が高い
“臭い”には好き嫌いがあり、人によってはアレルギーを引き起こすこともあるので、気になる人は
使用前にサンプルで確認すると良いです。また、自然塗料は人や環境への安全性は高いのですが、反面、化学塗料に比べて、耐久性や防汚性に劣るため、数年に一度は塗りなおすといった定期的なメンテナンスが必要です。 |
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